しみレーザー照射後の経過について
みやもと美容クリニックでは、しみのレーザー治療を行っております。
しみのレーザーはおもにQスイッチレーザーという治療機器が使用されますが、その中でもヤグレーザーやルビーレーザーなどが代表的です。
最近ではピコレーザーという新しいしみ治療機器が出てきましたが、当クリニックでは長年の治療実績のあるQスイッチルビーレーザーを使用しています。
今回は、Qスイッチルビーレーザーによるしみレーザー照射後の経過についてご案内いたします。
○レーザー照射後の経過 その1
直後~1日目…照射部位が濃くなるまたは皮むけがあり、周りが赤くなります。
※レーザー照射直後はスタッフがテープと軟膏処置を行います。
※細かいしみにはテープを貼る必要はありません。
1~2日目…赤みがしばらく続きます。ときに水ぶくれができることもあります。
※テープに血がにじむことがありますが、少量であればそのままテープを貼った状態で大丈夫です。
2~7日目…照射部位が黒っぽくなり、かさぶたになります。
※かさぶたは自分で剥がさないでください。
○レーザー照射後の注意事項
◎直後~7日は、お風呂上りの後などにテープと軟膏処置を行ってください。
◎入浴、洗髪、洗顔は可能ですが、照射部は強くこすらないでください。
◎洗顔料はなるべく使用せず、ゆすぐ程度で洗顔をお願いします。
◎テープは毎回全て貼りかえる必要はなく、はがれたところのみの貼りかえでOKです。
◎テープがはがれていないところは、テープの上から綿棒などで軟膏を塗ってください。
注)テープによるかゆみやかぶれが出る方は、テープは中止し、軟膏処置のみとしてください。
注)直後~7日まで、化粧✖、化粧水✖、乳液✖、日焼け止め✖でお願いします。
※この期間は基礎化粧や日焼け止めより照射部の治りを優先してください。
※お渡しする軟膏が保湿の役割をします。
☆ここまでがアフターケアが必要な期間となります。
○レーザー照射後の経過 その2
7~14日目…かさぶたがはがれ、ピンク色の上皮がでてきます。
※かさぶたはテープと一緒にはがれてしまうことがあります。
※レーザー照射直後から皮むけしている場合はそのまま上皮化して治るため、かさぶたになりません。
※内出血(赤黒い)している場合はそのまま色素沈着になる可能性があります。
※うすいしみや、しみと思っていたものが実際はしみではない(にきび跡など)と、レーザーに反応しない場合があります。
○アフターケア終了後の注意事項
◎テープはいったん全てはがし、軟膏塗布を終了してください。
◎テープをはがした後、かさぶたが多少残っていてもメイクは可能でございます。
◎通常通りのメイクと日焼け止めを行ってください。
○レーザー照射後の経過 その3
1ヵ月後…色み(赤みや茶色み)が目立つ時期です(色素沈着)
※色素沈着とは、レーザー後の炎症による状態(炎症後色素沈着)です。例えば、ひどいすり傷や皮がめくれたりかさぶたができるような怪我をしてそれが治った後に色みがしばらく続くことがありますが、それと似たような状態です。
3~6ヵ月…色み(色素沈着)が少しずつ目立たなくなっていきます。
※人によっては1年くらいかかる場合もございます。
記事監修医師
略歴
2000年3月 藤田保健衛生大学医学部卒業
2001年5月 医師免許取得
2001年5月 藤田保健衛生大学医学部形成外科 入局
2003年4月 土岐市立総合病院形成外科 勤務
2004年4月 市立伊勢総合病院外科 外科研修
2005年4月 藤田保健衛生大学医学部形成外科 勤務
2008年4月 津島市民病院形成外科 勤務
2010年3月 医学博士取得
2011年4月 藤田保健衛生大学医学部形成外科 助教
2013年4月 津島市民病院形成外科 主任医長
2015年4月 みやもと美容クリニック 開業
所属学会・資格
日本形成外科学会専門医
日本形成外科学会正会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会会員
日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会会員
ボトックスビスタ®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
院長/宮本 英治
(みやもと えいじ)
